ツールドにっぽん(しまね&とっとり)⑥
現在、本殿は60年ぶりの大改修となる「平成の大遷宮」の真っ只中。(2008年~2013年まで)
その間、大國主大神様を仮のお住まいにお遷しして、来年本殿にお還りなるまでの間は、この御仮殿に祀られているので、いつもより大國主大神様を近くに感じながら参拝が出来ます。
360度どこから見ても立派な注連縄
本殿の屋根が少しだけ見えました。
新しい檜皮に葺き替えられ、「ちゃん塗り」と呼ばれる塗装で千木や勝男木(鰹木)は黒く塗り直され、破風板を覆う銅板には、緑青を混ぜた「ちゃん塗り」が施されています。
とても美しいコントラストですね~
檜皮は防水性に優れており、伝統的木造建築の最高の屋根材といわれ、御本殿の檜皮はなんと140枚も重ねてあるそうです!
実り豊かな出雲の国は、神話によると大國主大神様が人々が安全に暮らしやすいように国土整備をしたからと言われており、結果、高天原の天照大御神に"国譲り"を求められるまでになったわけですが、その条件として天照大御神に劣らぬ神殿を建ててもらうよう依頼したので、ここ出雲大社はとても豪壮な造りになったとも言われているそうです。(諸説あります)
そしてこちらは、神在祭に集まる神々の宿舎となる十九社(じゅうくしゃ)です。
全国から集まった八百万の神々が様々な縁組みなどの会議が執り行われる神在際。
どうかどうか私の案件も会議に上げていただけますよう深くお願い申し上げます-。
さて、お隣には本殿よりも更に大きい巨大注連縄が威容を誇る神楽殿があります。
この注連縄は、重さ4.5t、長さ6.5mもあるそうです!
今年の夏に新しく付け替えらればかりの注連縄、とても存在感があり見応え抜群! 圧倒されますよー。
境内のあちこちに結ばれたおみくじ。
さすが出雲大社はスケールが違います。 木の幹が全く見えません、笑。
結ぶ木によって「吉報を待つ(松)」「過ぎ(杉)さってほしい」の意味もあるんですってよ、奥さま!
私は記念に持ち帰りました。ふふふ
ひとしきり境内を散策したあとは、きたる神在祭の会議に私の願いも聞き入れていただけるよう、本気で絵馬にお願い事を。 (内容は想像にお任せしますが、恐らく想像通りです、笑)
静かに一日の終わりを待っているかのような鳩たち
友達とも合流して出雲大社を後にして、ここいらでお茶タイム。
ここ出雲はぜんざいの発祥の地とされ、そのぜんざいは、「神在祭」のお祭りの際に振る舞われた「神在(じんざい)餅」が、出雲弁で訛って「ずんざい」、さら「ぜんざい」となっていったそうです。
とても優しい味の冷やしぜんざいをいただきました。
ぜんざいで元気になったら、次はここへ向かいますよー (まだまだ1日終わってません、笑)
その間、大國主大神様を仮のお住まいにお遷しして、来年本殿にお還りなるまでの間は、この御仮殿に祀られているので、いつもより大國主大神様を近くに感じながら参拝が出来ます。
360度どこから見ても立派な注連縄
本殿の屋根が少しだけ見えました。
新しい檜皮に葺き替えられ、「ちゃん塗り」と呼ばれる塗装で千木や勝男木(鰹木)は黒く塗り直され、破風板を覆う銅板には、緑青を混ぜた「ちゃん塗り」が施されています。
とても美しいコントラストですね~
檜皮は防水性に優れており、伝統的木造建築の最高の屋根材といわれ、御本殿の檜皮はなんと140枚も重ねてあるそうです!
実り豊かな出雲の国は、神話によると大國主大神様が人々が安全に暮らしやすいように国土整備をしたからと言われており、結果、高天原の天照大御神に"国譲り"を求められるまでになったわけですが、その条件として天照大御神に劣らぬ神殿を建ててもらうよう依頼したので、ここ出雲大社はとても豪壮な造りになったとも言われているそうです。(諸説あります)
そしてこちらは、神在祭に集まる神々の宿舎となる十九社(じゅうくしゃ)です。
全国から集まった八百万の神々が様々な縁組みなどの会議が執り行われる神在際。
どうかどうか私の案件も会議に上げていただけますよう深くお願い申し上げます-。
さて、お隣には本殿よりも更に大きい巨大注連縄が威容を誇る神楽殿があります。
この注連縄は、重さ4.5t、長さ6.5mもあるそうです!
今年の夏に新しく付け替えらればかりの注連縄、とても存在感があり見応え抜群! 圧倒されますよー。
境内のあちこちに結ばれたおみくじ。
さすが出雲大社はスケールが違います。 木の幹が全く見えません、笑。
結ぶ木によって「吉報を待つ(松)」「過ぎ(杉)さってほしい」の意味もあるんですってよ、奥さま!
私は記念に持ち帰りました。ふふふ
ひとしきり境内を散策したあとは、きたる神在祭の会議に私の願いも聞き入れていただけるよう、本気で絵馬にお願い事を。 (内容は想像にお任せしますが、恐らく想像通りです、笑)
静かに一日の終わりを待っているかのような鳩たち
友達とも合流して出雲大社を後にして、ここいらでお茶タイム。
ここ出雲はぜんざいの発祥の地とされ、そのぜんざいは、「神在祭」のお祭りの際に振る舞われた「神在(じんざい)餅」が、出雲弁で訛って「ずんざい」、さら「ぜんざい」となっていったそうです。
とても優しい味の冷やしぜんざいをいただきました。
ぜんざいで元気になったら、次はここへ向かいますよー (まだまだ1日終わってません、笑)
by spice-kissed
| 2012-09-14 23:11
| Tour de 島根&鳥取