Mumbai cuisine
インドはムンバイ発祥の軽食Pav Bhaji(パオ・バジ)
かつて紡績工業が盛んだったムンバイで、工場で働く労働者の間で短時間で簡単に食べれるお手軽な屋台料理として始まったパオバジは、今やインド全土で食べられる定番の軽食メニューの一つ。
パオはポルトガル語のパンが由来で、バジは野菜料理を意味する。
基本は、マッシュポテトとトマトを煮込んだものだが、他にカリフラワーやグリーンピースなど冷蔵庫で余っている野菜を入れてもOKで、インドでは冷蔵庫の片づけメニューの一つでもあるそう。
青唐辛子で爽やかな辛みを、バターでコクを、コリアンダーと玉ねぎのみじん切りでフレッシュ感、そしてレモンをきゅっと振り絞りれば暑気払いにぴったりな一品。 こりゃ、インド版のスタ丼だな。
現地では、バンズの一種であるムンバイパンを半分に切って、両面にバター(もしくはギー)をたっぷり塗って鉄板で焼いたものにつけて食べるそうです。
インド人にカロリーの話は無用ですな。
この日はパオバジのほかに、これまたインドでは定番のトマトスープとアールー・チャナ・チャット(ジャガイモ入りの豆サラダ)を一緒にいただきました。
インド人、特に北の人はケチャップラバーでこのチャナチャットも現地ではケチャップバージョンがあるらしく、せっかくなのでノーマルバージョンとケチャップバージョンの両方を試してみることに。
ケチャップバージョンなかなかイケます。
結構好きかもー。
@サザンスパイス
by spice-kissed
| 2013-08-01 21:14
| カレー&エキゾ