SPICE-Kiss

BAさん

化粧品カウンターでタッチアップをしてらうと、BAさんは私のこの地味ぃぃな造作の顔でも頑張って頑張って褒めれるところを探してお世辞を言ってくれます。
いやぁなんでしょう、この日本人特有の美しきリップサービス精神?
つくづくサービス業って大変だなって思います。

たとえば、「お肌のキメが細かいですね」
これね、これなんですけどね、私の頬は穴あきオタマですかってくらい毛穴がぱっくり開いてて、キメなんて随分昔に奈落の底に落ちたっきりなんですけどね、それでもBAさんはエラのあたりの局地的な場所を指して、この辺りのキメが細かいですよって仏顔で言ってくださるんです。
正直そこって自分では確認しづらい場所だし、あまり意識もしてないから褒められても、うーーん微妙・・・
いやむしろ果敢にそこに踏み込んできたことに逆にこっちが褒めてあげたいわと思う。

あと色が白いですねと言う割には、選ぶファンデは標準色、笑

嗚呼、美しき日本の・・・・

でも全てのBAさんがこの難問に挑んでいるかというとそうではなく、人によってはそこには敢えて踏み込まず、なんだったら顔から離れて「ピアス可愛いですね」って無難にやり過ごす人もいる。 
うん全然それでいいと思いますよー。 私も楽だし。


とまぁ、私も大概のBAさんと向かい合ってきたけど、この間タッチアップしてくれたBAさんは、全く新しい切り口で攻めてきて、不意の魔球にまごついちゃいました。

それは・・

「とってもいい頬骨のカタチですね!」

いやー、どのメーカーさんも一番研究に力を注いでいる浸透力!
そう、ついにお世辞も肌の奥まで浸透する時代がきましたよ!

さらには、

「頬骨の位置も高めでとてもいいですよ!」

おお、そうだったのかー、私の頬骨って実は優秀だったんだなー。 よしよしいー子だ。

だからなのかな?
やっぱりそこに山があると人間登りたくなるのかな?
BAさん、チークを入れるときにまさかの2色使い。
頬骨下半分にオレンジ系を入れて、上半分にはピンク系。
BAさんの迷いのない一投が投げ込まれたとき、彼女的にはストライクを決めたつもりが、私的にはデッドボールで軽く負傷。
違う違うそうじゃそうじゃない(分かる人には分かるこのフレーズ)、
違うのは私だ! あれはクリスマス前だったから飾り気のない我が家にBAさんがちょっと明かりを灯してくれたんだわ。
そう、だからあの日、一夜限りだったけど初めて我が家にイルミネーションがついたもの!

彼女は間違いなく2013年のMVPです。

日本のBAさんいつもありがとう。
[PR]
by spice-kissed | 2013-12-29 09:53 | 日々いろいろ