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カテゴリ:シネマナイト☆( 20 )

グランドブタペストホテル

監督「ウェス・アンダーソン」
タイトル「グランド・ブタペストホテル
なんだろう、これだけで妙に期待が高まる
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そして期待は確信へ
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絵本の世界に迷い込んだような錯覚
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絵本と言っても、大人の絵本。
画面一杯に、ウェスアンダーソンのこだわりが詰まっている
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小物だって手は抜かない。 映画だけじゃもったいないくらいだよ。
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職人が作り上げたセットの中で演じる方が役者だって楽しいに決まっている。
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そしてウェスアンダーソンは、エイドリアンブロンディの使い方がとても上手。
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この夏楽しみにしている映画が、インド・ムンバイの弁当配達ダッバーワラーの弁当誤配達が起こしたある物語「the Lunchbox(原題)」
去年からずっと見たくて、日本でやらないかなと待ち望んでいたら、さっきインド在住の友達が日本でやるよって教えてくれた。
日本にいるのに、最近の私ときたら世間から外れちゃってるわ。

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by spice-kissed | 2014-07-06 00:36 | シネマナイト☆

4D

誰も体感したことがない4Dシネマライブ
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事故で記憶を失ったディジュリドゥ奏者GOMAの10年間の軌跡を追ったドキュメンタリーフィルム「フラッシュバックメモリーズ3D」でほぼ全編に渡って流れるGOMA & The Jungle Rhythm Sectionのライブ映像に合わせて生演奏するという試み。
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本編に流れる音を消して、そこに同じ音、リズム、テンポを再現させるのに要した時間は半年。
それがいかに大変なことなのかが分かる。
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3D映像+生演奏の4Dライブ、 鳥肌ものでした。




 
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by spice-kissed | 2013-11-24 22:44 | シネマナイト☆

地獄でなぜ悪い

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観終った後に、『あー、おもしろかったー』って言葉が5回くらい連続で口を衝いて出てきました。

地獄でなぜ悪い

やくざの組長(國村隼)が愛妻の夢をかなえるため、娘(二階堂ふみ)主演の映画製作を決意。曲折を経て、映画監督志望の青年(長谷川博己)率いる自主映画製作集団と共に、命がけの実録映画作りになだれこむっていうやくざ映画なんですが、おもいっきしコメディです。


正直前半はちょっとダレ気味だったけど、中盤以降の展開のハチャメチャ度合が半端ない。
むしろあの前半のダルさがあってこその盛り上がり。

やくざ同士、日本刀でバッサバッサ斬りこんでは、腕やら首が吹っ飛び血みどろなんだけど、それが全然嫌じゃないの、痛快で面白い。
観ていて、あ、そうかこれってドリフの笑いに通じるものがあるんだなって思った。

キャスティングも素晴らしいです。 どの役柄も見事にぴったり、どハマりです。
中でも、のび太君を地で行くような星野源が最高に良かった。


この映画、飛行機の中で観なくてよかったわー。
飛行機の中っていつもより多めに笑ってしまいません? きあつのせい? それともわたしだけ?


今年観た映画の中で今のところ一番面白い映画です。
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by spice-kissed | 2013-10-13 22:07 | シネマナイト☆

スタートレック イントゥ・ダークネス

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2012年度のマイベストムービー「裏切りのサーカス
劇場で2回観たくらい大好きなハードボイルドな映画。
その映画に出ていたベネディクト・カンバーバッチがかっこよくて一気にファンになってしまった。
独特な雰囲気と耳に残る低い声、そして何より名前の字ずらのインパクトにグッとくる私。
日本で言ったら、石川五右衛門? 服部半蔵的な? どこか古風で男臭が漂うようなイメージを勝手に抱いています。 (ゲイ説があるようだけど・・・)


そのベネディクトがっ
カンバーバッチがクールでかっこいいという評判は前々から聞いていました。
だけど、スタートレック.....ねぇ.....

SFが苦手な私。
気になりつつもなかなか劇場へ向かう気になれなくて暫く放置。
それが上映もそろそろ終わろうしている頃に急に観たくなって、そしたらもう居ても立ってもいられなくなり、
劇場探して観に行ってきました。

でも、SFはホント興味ないので、あくまでもベネディクトを観るためだけの贅沢な映画鑑賞。

ベネディクトが出てないとこでは、あり得ない非現実の世界を薄目で鑑賞。

宇宙から地球に携帯で電話しているシーンでは、
ふ~ん、未来では携帯の電波が宇宙まで届くのね。
今は、某d社さんのLTE電波、よく切れるけどね。 特に中央線でね。

宇宙船の心臓部のコアを修理するのに、足でおもいっきし蹴っ飛ばして力技で直すシーンでは、
ふ~~ん、私の家電は叩いて直すって方法、未来でも有効なのね。

なんて、現実と比較しながらぼんやりと観てましたが、
ベネディクトカンバーバッチ、噂に違わずかっこよかったわ~~。

これから新作が色々と控えているらしいので楽しみ♡
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by spice-kissed | 2013-09-25 22:25 | シネマナイト☆

立候補

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とんでもない映画を観た。

それはとてつもなく面白い映画だった。

立候補
落選15回で日本記録の羽柴誠三秀吉、政見放送がYouTubeで150万回再生された外山恒一、会員数ゼロの政治団体・スマイル党総裁のマック赤坂ら、泡沫候補として知られる立候補者たちの独自の戦いを追ったドキュメンタリー。300万円の供託金が没収される結末になってもなお、なぜ立候補するのか。世間からは首をかしげられる彼らが選挙に立つ目的とその原動力に迫る

2011年の大阪府知事選挙に立候補した不屈の男マック赤坂の選挙活動を追ったドキュメンタリー。
私の中でマック赤坂は政見放送の異端児でしかなかったけど、この映画を観るとマック赤坂の強烈な個性とは別に、決して表には出ない現代の選挙システムがよく分かる。
同じ供託金300万円を払っても、主要政党の公認がない泡沫候補に対してメディアは一切報じない。
今もなお選挙はマスメディアに誘導された出来レース。
松井一郎(応援演説橋下徹)や安部晋三の演説に乱入した際に、群衆から罵声を浴びさせられるマック赤坂陣営の孤軍奮闘ぶりには考えさせられるものがあった。
特に、大きな日章旗を持ち野次を飛ばす安部晋三の親衛隊に一人で立ち向かうマック赤坂の息子(そう、この映画には息子が登場するんです!それがマック赤坂に似ず(?)とても好青年)の姿には心打たれました。
息子が野次を飛ばす群衆に一人勇ましく「おまえら言いたいことがあるなら、こっちに来て立って意見を述べてみろ」と必死に応戦するも、群衆は一歩も動くことなく集団というバリケードを盾に野次を飛ばすだけ。
この集団主義の日本人にありがちな行動にちょっとハッとさせられた。
マック赤坂の息子さんはなかなかいい青年だ。

この映画は、これからの選挙制度に少なからず影響を与えるような気がする。
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by spice-kissed | 2013-08-31 22:55 | シネマナイト☆

スタンリーのお弁当箱

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スタンリーのお弁当箱

クラスで人気者のスタンリーは、家庭の事情でお弁当を持ってくることができず、昼休みは水道水の水で空腹を凌いでいた。
そのことに気付いたクラスメイトが自分たちの弁当を一緒に食べようとスタンリーを誘う。
スタンリーは、自分の窮状を嘆くことなくいつも明るく振舞い、また仲間たちもそんなスタンリーを助けてあげたいという思いで一緒にお弁当を食べることになったのだが、卑しい教師ヴァルマーがその邪魔をする。
実はヴァルマー自身も弁当を持ってきておらず、いつも教師仲間や子供たちのお弁当をたかっていた。
自分が狙っている子供たちのお弁当が、自分の胃袋に入る前にスタンリーに食べられてしまうと腹を立てたヴァルマーは、
弁当を持ってこない子は学校へ来る資格はないとスタンリーを学校から追い出してしまう。

自分で追い出したくせに、スタンリーが学校に来なくなったことに段々と自分の愚かな行為に気付き始めるヴァルマー。
スタンリーの帰りを待ち望むクラスメイト。

そしてスタンリーは......

日本の子供たちにぜひ見てもらいたいハートウォーミングな映画です。
ただこの映画はハッピーエンディングではありません。
インドが抱える暗い社会問題の一つに貧困ゆえの児童労働問題があり、そのことに切り込んだ社会派の要素が含まれています。

インドを旅した人がよく電車で隣になったインド人ファミリーからお弁当を分けてもらったなんていう話を聞くけど、この映画からもそんなインド人の分かち合うという内面がよく伝わってきてます。

そしてこの映画のすごいところは、子供たちには映画撮影ということを伏せて、映画のワークショップに参加してもらう形で週末に1年半かけて撮影されたことです。
だから子供たちが見せる表情は、ありのままの姿。
本当にかわいらしいです。
なのに一体いつの時点で所謂theインド人的な香ばしい人間へと変貌するのだろうか?
 

最後に、この映画はインド映画の特有の派手な踊りと歌がないってふれこみだったけど、
形は違えどインド映画の伝統はちゃんと踏襲されてます、笑


そして映画の後は、今度は私たちがカレーを楽しむ番です!
タンドール料理に定評のある『カイバル』でインドディナー

この日の一番のヒットは、かぶのタンドール。
かぶの甘さと瑞々しさがぎゅっと閉じ込められて美味しかったわ~~~
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by spice-kissed | 2013-07-10 22:00 | シネマナイト☆

Hangover without hangover

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『Hangover3』シリーズ三部作の完結編(そもそもこの映画が三部作だとは知らなかった、ひょっとして後付け?)

えっ、全然ハングオーバーしてないけど?

最高に面白かった1作目
悪ふさげの度合いが増しただけの1作目の焼き増しで終わった2作目
そして今回はなぜかアクション路線へ方向転換

観終わった後、どうしても物足りなさが拭えず、家に帰ってからPart1のDVDを観てどうにか補完できた感じ。
1作目が傑作だったからなのか、この3作目が1作目の続きという設定で作られているので、1を観てないと楽しめないんじゃないかな。

最後は42歳になったトラブルメーカーのアランがちょっとだけ成長して、大人の仲間入りを果たして終わります。

それよりも、隣にいた二人組の少年達が帰国子女なのか英語がよく理解できるらしく、他の観客が笑っていないところで大笑いしてたり、字幕全然違うじゃんと言ってたりしてるのが聞こえて、ひょっとして誤訳のせいで面白さが半減してる?それとも単に彼らの笑いのツボが欧米人よりなのか、いずれにせよ私にはそこまで笑えなかった。
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by spice-kissed | 2013-06-30 11:16 | シネマナイト☆

All is well

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ミュージカルやミュージカル仕立ての映画がどうも苦手で、今まで歌と踊りが満載のインド映画にはちっとも興味が湧かなかったけど、マイブームのカレー効果で体内のスパイシー濃度がいい感じに高まってきているので、そろそろマサラ映画デビューしてみるか!ってことでちょうど今シネマート新宿で開催中のインド映画祭『ボリウッド4』で公開中の「きっと、うまくいく」を観に行ってきました。
というのもインド映画好きの友達がボリウツド4で上映される全作品の前売りチケットを買ったはいいが、「きっと、うまくいく」だけが都合が合わず観に行けないからと、そのチケットを私が譲り受け代わりに観に行くことになったからなんだけどね。


あらすじ

インド映画と言えば上映時間がやたら長いことでも有名だけど、この映画もやはり3時間の長尺もの。
なのに立ち見客が出るほどの人気ぶりにちょっとびっくり!
しかしいざ映画が始まってみるとその長さを全く感じさせないストーリー展開に、むしろこれで丁度良いかもとさえ思えてしまうほどに面白く、酸いも甘いも辛いも苦さもしょっぱいのも全部盛り込まれた滋味あふれるマサラ(ストーリー)に仕上がっていました!
そして出来れば避けたい表面に浮いているギトギトの油(踊りと歌)は最小限に抑えられており、見終わった後はすっきり爽快感を覚える極上のカレー、いやエンターテインドメントでした!
世代を超えて楽しめて、人生はこうありたいなとつくづく思いました。
 

ラストシーンの舞台となるインド北部ヒマラヤ山脈に囲まれたインドの中のチベットと言われているラダックの美しい景色には思わずため息~~。 ラダック、いつか行きたい場所の1つです。




インド映画の後はやっぱりインド料理でしょっ!ということで帰りに大久保にあるムットティファンでウタパム(インドのお好み焼き)とエッグバジ(インドの天ぷら)を食べて帰りました。バジの衣に入っていたフェンネルシードがアクセントになって美味しかったな。
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余談だが、主人公ランチョーの恋人役のピナが化粧と角度によって小林幸子に見えてしまうのは私だけだろうか。
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by spice-kissed | 2013-05-23 23:34 | シネマナイト☆

踊りだしたくなる映画「フラッシュバックメモリーズ」



フラッシュバックメモリーズ


オーストラリアのアボリジニの楽器ディジュリドゥの日本における第一人奏者であるGOMAを追ったドキュメンタリー作品。
彼は2009年に首都高速で追突事故に遭い、記憶の一部が失われ、新しいことも覚えにくくなる高次脳機能障害をおう。
ディジュリドゥ奏者として順調にキャリアを積み上げ勢いに乗っていた時に襲いかかった突然の事故。
ディジュリドゥが楽器であることも忘れ、自分がディジュリドゥ奏者だということも覚えていない。
新しい記憶もなかなか定着しないため、出かけた先でなぜそこに来たのかが思い出せなかったり、
友人たちと会っても何を話していいのか分からない。
そんな彼の苦悩と懸命のリハビリを経て復活する様子を描いた作品です。

友達が彼と知り合いで、以前に事故のことや後遺症について聞いていたので、映画になったと知った時すぐにでも観に行こうと思っていたのだが、単館上映だったためなかなかタイミングが合わず見逃していました。

そしたら嬉しいことに現在2週間限定でここで上映中と知りようやく観に行くことができました。

まず最初に驚いたのが、この作品が3Dだったということ。
ドキュメンタリーなのになんで3D?  チケット高いじゃんって正直買う時に思ったけど、これは3D技術を巧みに使った全く新しい映像!だから3Dで大正解。
所謂飛び出すだけの3D映像ではなく、全編に渡り彼のライブシーンを前面に映し出し、その後ろに彼のディジュリドゥ奏者としての約10年間の軌跡を映し出すレイヤー映像。

ドキュメンタリーなのに実際ライブに行っているかのような錯覚を起こすくらい重低音のGROOVE炸裂のライブシーンに完全にノックアウト!

今まで映画を観てきて初めてDOLBYはえらい!って思ったよ。
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by spice-kissed | 2013-04-16 22:08 | シネマナイト☆

Django

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上映時間長いし(2時間45分)、残酷なシーンが多そうだし、でもタランティーノならきっと面白いだろうし。
・・・とぐるぐると逡巡して結局観に行くことに。

復讐劇を撮らせたらタランティーノの右に出るものはいないってくらい今まで復讐をテーマにした映画が多かったけど、
その中でも今回のは集大成と言えるのではと思えるほどの見応えのあるものでした。
冗舌なクリストフ・ワルツ・ヴァルツの小気味よいセリフ回しは前作(イングロリアスバスターズ)同様とても愉しませてくれる。
ただクリストフ・ヴァルツとレオナルド・ディカプリオが意外にもあっさり死ぬのに対して、
最後にちょこっとだけ出演する出たがりタランティーノは派手に爆死してなんだか一人おいしいとこ持っていった感じ(笑) 


帰り際友達がおもむろに、ジャンゴのテーマ曲は北島三郎の方がいいねとボソっとつぶやた。
そういえば三池監督のスキヤキウェスタンジャンゴのテーマソングを歌っていたのがさぶちゃんだったのを思い出した。
家に帰ってYoutubeでさぶちゃんverのジャンゴを聴いたら、確かにさぶちゃんのジャンゴもとってもいい!
なんとなく西部劇と演歌の世界観って通じるものがある?


そして映画の後は・・・


pm10:30のピザ。 ライスコロッケまで付けちゃって・・・
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よい子のアラフォーは真似してはいけません!
私ももうやめますこんな自爆行為は。
翌日全身に残ります。 ひょぇ
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by spice-kissed | 2013-04-09 20:03 | シネマナイト☆