SPICE-Kiss

サムライ好みの江戸銘菓

冬さんぽの時に偶然見つけた老舗の和菓子屋さん「壺屋總本店
通りに面しているにもかかわらず、控えめで飾り気のない店構えで知らないと通り過ぎてしまいそうなほど。
看板にお店の歴史を記す年号が寛永年間と書いてあったので興味を惹かれてお店に入ってみることに。

創業は1624~44の間でなんと400年近い歴史があります!!
江戸時代も初期になると昔過ぎて記録も曖昧になるわなぁ~。 歴史を感じさせるなー

その昔、壺屋の主な得意先は徳川方の藩邸であったため、幕末維新期に新政府に商品を売ること拒んだ大店が次々と店を閉めていったなか、壺屋も一旦は店を閉めたが(幕末で既に老舗!)あの勝海舟が壺屋に、
「これからは新しい世の中になる。だから気にせず商売を続けなさい」と言葉をかけたことで店を再開したいう面白い逸話が。(勝海舟自身が壺屋のお菓子を食べたかったとも・・・笑)
さらに店内には勝海舟から送られた自筆の書が飾られています。
『神逸気旺』(かみいつにしてきさかん)
神に頼らずに気力を持てという意味が込められているそうです。←御意のとおりでごじゃりまする!!

こちらに壺屋の歴史ついて興味深い記述があります→ 


前置きが長くなりましたが、こちらの看板商品は江戸時代に砂糖を入れる壺の形を模した壺形最中(生憎の売り切れ><)
その他にも美味しそうな和菓子が並んでいましたが、私の目を釘付けにしたのが、
このかわいらしいパッケージに入ったクッキーの詰め合わせ、その名も「デセール」です。
ひょっとして日本で一番最初に「デセール」って言葉を使ったお店なんじゃないでしょうかね??
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明治時代のレシピで今も作られているデセール
薄くて軽いサクサクの食感が病みつきになります。(事実二日で食べ切っちゃったよー)
ちょっといびつな形が手作りの温かみを感じさせます。
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最初のひとくちめは文明開化の味がしたかも・・・・
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by spice-kissed | 2013-02-25 23:10 | 日常ちゃめし