SPICE-Kiss

お茶会

麗しい朱色は日本の伝統色
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皇室の副紋として使われている桐の紋章が入った盃でいただく極上貴腐ワイン
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菊の御紋が眩しすぎるー
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これらの盃は、有職故実家で近世史研究家でもある高山宗東氏の曽祖父が明治天皇から直々に賜った貴重なもの

あー、キーボードを打つ手が重いぃぃ・・・・

耳慣れない「有職故実」を辞書で調べると、”古来の朝廷や武家の礼式・典故・官職・法令・装束・武具などを研究する学問”とある。(私には別次元の世界です)

先日こちらのお茶会にいつものように軽~い気持ちで参加しましたらこのようなお宝が目の前にずらり。
そして高山氏から、日本古来の食文化や歴史の裏話、そして女子のたしなみなど興味深いお話を沢山教えていただきました。

この白くて丸いお菓子は「酪」といって仏教とともに日本へ伝わったもので、今で言うところの栄養補助食品の一種で、将軍様や大奥の方が体力作りのために食べていたとか・・
酪は乳を精製する際に生成される五段階の五味一つで、乳、酪、生酥(しょうそ)、熟酥(じゅくそ)で最後に醍醐の味に到達すると言われており、醍醐味とはつまり乳の味ということなんですって!

酪は牛乳を半日かけて煮詰めて練り上げるとても手のかかるお菓子で、高山氏が前日に半日手間ひまかけて作ってくださいました。
酪を貴腐ワインと一緒にいただくなんて、なんて小粋な演出!
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続いて高山家に伝わる有職点前でお茶をいただきました。
この有職点前とは、お作法が出来る前の茶の湯、つまり利休以前の茶礼なので決まった形式などないので(本当はあるのかもしれないけど)お茶の心得のない私もお作法を気にせずいただけます。
水点てとお湯点て(呼び名がこれで正しいのか分かりませんが)両方いただきましたがとてもまろやかで美味しい〜〜〜〜。
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高山氏はさらっと出してますが、器は南宋時代(ざっと700年ほど前)の青磁の器です。
ひょぇー こんな博物館級のものが一般市民のわたし(=ただの人)が口をつけてもよろしいのでしょうかー。
といいつつ何度も御代わりをするわたし(笑)
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この日はとってもお勉強になりました!
ももよさん、そしてみなさま優雅なひとときをありがとうございました♪
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by spice-kissed | 2013-03-10 12:45 | 習いゴト